【英検1級】楽しく音読して英語脳を育てよう!
CEFRとスキルビルドの考え方
音読によるスピーキング練習を通して、語彙を「使える」レベルに高め、英語で表現する力を育てるシリーズ。
豊富な実践例とエクササイズで「発信力」を磨きましょう!
今回のストーリーは、
"The Sweet Science of Teaching"
- クッキー・レッスン -
想像力豊かに、感情豊かに、イメージから声を出し、思考と英語の一体化を行います。
spin❶
diplomat❷
divert❸
gaze❹
treaty❺
guilt❻
provoke❼
yell❽
intact❾
privilege❿
※タップで意味が確認できます。
今回マスターできるキーワードです。
音読してからもう一度見てみてみましょう!単語の意味をはるかにイキイキとイメージできるようになっていますよ😊
音読の効果を高める練習方法
音読を実践での応用力へ変えるコツを紹介します!
練習のステップ(タップで表示)
"Let's make it heard!"(さあ、声にしていこう!)
-
まずは音声を聞きながら内容を理解しましょう。
-
分かりにくいところは和訳や解説を参考に、情景や登場人物の気持ちを生き生きとイメージしましょう!
- 全体像がつかめたら、Read Aloud!
-
ターゲットとなるC1の単語が空欄になっていますが、ここでのポイントは、
「情景や気持ち→Englishに」を繰り返して、空欄でもつまらず言葉が自然と口をついて出てくるようになることです!
- そして、一番大切なのが、オスカー俳優、あるいは有名ナレーターになったつもりで楽しむことです✨
- 言葉に迷ったら、空欄をタップして確認してください。
-
想像力豊かに、感情豊かに、イメージから声にしていくことで、英語脳が育ち、スピーキング力がアップしますよ!
-
今の自分にちょうどいいレベル、もしくは少し易しめのレベルから始めるのがおすすめです!
音読の最後には、あなたへの質問がありますので、ぜひ自分の意見を英語で答えてみましょう!
もし上手に言えなかったとしても気にしない!自分から英語で意見を言おうとする気持ちそのものが、英語で考え、英語で話す力を育てます!
解説・エクササイズ:
その他の重要語句の解説です。
さらに、クイズ形式でキーフレーズのアウトプット練習ができますので、ぜひ活用して「発信力」を磨いてください!
Vocabulary Quiz:
英語のクロスワードを解く感覚で楽しんでください!
あえて日本語を介さないことで英語でイメージするクセをつけましょう!
仕上げ:
楽しく、感情豊かに音読を繰り返したあなたは、今や舞台でよどみなく演じる役者のようです!
最後に、台本(和訳)を元に「英語で演じて」みましょう!和訳はあくまで手がかりとして、一文字一句同じでなくても大丈夫。音読した時のイメージを呼び覚まし、声にする感覚を楽しみながらチャレンジしてください😊
品詞は次のように色分けしていますので、音読の際の手がかりにしてください。
n:名詞 adj:形容詞 v:動詞 adv:副詞 other:その他
phrase:熟語
音読が効果的な理由と、劇的に効果の上がる方法
音読しましょう!
音読の最後にあなたへの質問がありますので、自分の意見を英語で答えてみましょう!
さらに、キーフレーズのアウトプット練習ができるエクササイズを解説と共に用意しています。楽しみながら「声に出す」ことで、表現の幅がうんと広がります!😄
Well then, let's get started!
#5 The Sweet Science of Teaching
*タップで単語の確認ができます*
Last week, I tried to s......❶ a story for my students about how a d............❷ once managed to d........❸ an entire argument simply by offering cookies.
The class’s g......❹ went from sleepy to wide awake in seconds—proof that biscuits can do what t............❺ cannot.
I then showed them the empty cookie box I had brought in to use as a prop.
I confessed with mock g.......❻ that I had, in fact, eaten the last cookie myself, which p............❼ some dramatic y.......❽ of “How could you!”
Still, laughter followed, and the atmosphere stayed i........❾ .
Teaching, I’ve realized, is a p..............❿ : you get to turn simple facts into moments of connection, laughter, and lasting memories.
If you were a cookie d............❷ , what snack would you use to stop a conflict?
和訳
*タップで単語の意味を確認できます*
先週、私は学生たちのために、 diplomat❷ がいかにしてクッキーを提供するだけで議論を丸ごと divert❸ したかという話を spin❶ しようとしました。
クラスの gaze❹ は、眠たげなものから一瞬でぱっちりと覚めました。これは、 treaty❺ が実現できないことでもビスケットには可能であるという証拠です。
私は小道具として持ってきた空っぽのクッキー箱を見せ、
見せかけの guilt❻ をもって、実は最後のクッキーを自分で食べてしまったと告白しました。すると「ひどい!」といくつかの大げさな yell❽ が provoke❼ されました。
それでも、笑いが続き、雰囲気はそのまま intact❾ に保たれました。
教育とは、 privilege❿ だと私は思います。それは、単なる事実を、心を通わせ、笑い合い、そしていつまでも心に残る瞬間に変えることができるのです。
もしあなたがクッキー diplomat❷ だとしたら、どんなお菓子を使って争いを止めますか?
解説・エクササイズ
その他の重要語句や表現も音読してマスターしちゃいましょう!
ボタンをタップするとクイズ形式で
ヒント付 ・
ヒントなし ・
英文非表示 ・
リセットと切り替えれます。
隠れた部分をタップでon/offして答えをcheck!
スラスラ言える毎にLEVEL UP!✨💯
ネイティブレベルを目指してチャレンジしてみましょう!
※英文丸ごと再現する時は、1文字一句同じでなくとも自分なりにアレンジしてもOkayです!😊
そこから自由に自分のセリフをひとこと付け加えてみるのもよいトレーニングになりますよ💪
manage to do:
「なんとか〜する」「うまく〜する」
Somehow, she managed to convince the cat to wear a tiny hat.
「どういうわけか、彼女は猫を説得して、ちっちゃな帽子をかぶらせることに成功したんだ。」
🔸
convince A
to do:「Aを説得してdoさせる」
argument:
「議論」「言い分」
日常では「口げんか」という意味でも使われます。
Here we go again. My brother started another argument about which superhero is best.
「また始まったよ。弟がまた、どのスーパーヒーローが一番かっていう議論を始めたんだ。」
wide awake:
「完全に目が覚めた」
That energy drink just kicked in. Now I’m wide awake.
「今、エナジードリンクが効いてきたよ。これで目がバッチリ覚めた。」
🔸
kick in:「薬や飲み物などの効果が現れる」
proof:
「証拠」「証明」
The teacher actually canceled homework. This is proof that miracles happen.
「先生が本当に宿題を中止したんだ。これって、奇跡が起きるっていう証拠だよ。」
prop:
演劇や話の中で使う「小道具」
I brought a single red rose as a prop... suddenly my excuse for arriving late for class felt like a Shakespearean tragedy.
「小道具として赤いバラを一本持っていったら… 授業に遅刻した言い訳が、なんだかシェイクスピアの悲劇みたいに感じられたよ。」
🔸
Shakespearean:「シェークスピアの」という意味の形容詞です。
confess:
「白状する」「告白する」
言いたくないことや罪を告白することで、ロマンチックな「告白」という場合は普通に tell や say を使います。
仮に禁じられた愛…というシチュエーションや、心の中での葛藤を伝えるような場面なら、"
confess" でも自然です。
To save us all a big deal, I'll admit to it right now. I did it. There, I've confessed. Let's move on.
「皆が無駄な大騒ぎをしないために、今すぐ認めましょう。私がやりました。はい、白状しました。さ、本題に入りましょう。」
🔸
big deal:「大げさなこと」「大騒ぎ」
🔸
admit to A:「A(罪や過ちなど)を犯したことを認める」
"
admit A"と似ていますが、 "
admit to A" は、「自分がやった罪・過ちを認める」という重いニュアンスになります。
My dog, with sad eyes, finally admitted to eating my sandwich.
「うちの犬、悲しそうな目で、ついに僕のサンドイッチを食べたって白状したんだ。」
🔸"
admit A" とする場合は、単に事実として認める場合や、また入場などを「許可する」という意味でも使われます。
My brother admitted his mistakes on the chore chart, but he still insists he's the best at folding laundry.
「兄貴、家事の当番表については自分のミスを認めたけど、「洗濯物をたたむのは自分が一番うまい」ってまだ言い張ってる」
🔸
chore chart:「家事の分担リスト」家庭で子どもに責任感を教えるために使われたりします。
mock:
「見せかけの」「模造の」
動詞では「ものまねをしてからかう」という意味です。
Hey, stop mocking me. This is a sigh of utter defeat, not for your entertainment.
「おい、からかうのはやめろよ。これは完全なる敗北のため息であって、お前にいじられるためにやってるんじゃないんだよ。」
🔸
utter:「完全な」「全くの」
How could you!:
「なんてことするの!」
直訳は、(どうやったらそんなことができるの!)で、相手のしたこと、言ったことに対して、驚きと失望を表す表現です。後ろに文をつなぐ形でも使われます。
How could you put pineapple on pizza!
「ピザにパイナップルとかお前何考えてんの!?」
atmosphere:
「雰囲気」「空気」
I was going for a fun atmosphere, but my roommate insisted on turning off all the lights and talking about their theories on alien life.
「楽しい雰囲気にしようとしてたのに、ルームメイトが電気を全部消して、宇宙人の生命体についての持論を語ると言い張るんだ。」
follow:
「ついてくる」「後に起こる」
"A
is followed by B" 「AのあとにBが起こる」という形でもよく使われます。
Monday is followed by Tuesday… which is basically Monday’s evil twin.
「月曜日の次は火曜日なんだけど、月曜日の邪悪な双子みたいなもんだよ。」
lasting:
「長く続く、永続する」
I haven’t heard back about the job yet, but I’m pretty sure my answer to "what's your biggest weakness?" left a lasting impression on the interviewer.
「まだ面接の結果は聞いてないけど、「あなたの最大の弱点は何ですか?」っていう質問に答えた時の俺の答えが、面接官に忘れられない印象を残したはずだ。」
Vocabulary Quiz
英語で考え、英語で答える脳トレです!
"I got
it!"をタップして答えを確認できます。*スワイプor番号タップで前後できます。
to make a story longer or more interesting
sp-- v.
He can ---- a boring story into a fun one.
a person who works to keep peace between countries
di------ n.
A -------- helps two countries talk.
to change the direction of something
di------ v.
The sign said to ------ cars to a new road.
a long, steady look
ga-- n. v.
Her ---- was on the stars.
a formal written agreement between countries
tr---- n.
The two countries signed a peace ------.
the feeling of being responsible for a bad thing
gu--- n.
He felt ----- after he told a lie.
to cause a reaction, especially a strong or angry one
pr----- v.
His words were meant to ------- a fight.
to shout very loudly
ye-- v. n.
Please don’t ---- in the library.
complete and not damaged
in---- adj.
The old book was still ------.
a special right or advantage that only a few people have
pr------- n.
It’s a --------- to see the new movie first.
You're fantastic!!